うつ、痛風、緑内障、便秘症、顎関節症と上手につき合う方法

私は、ブログのタイトルにあるように五病息災?数多くの病気を経験しました. 病気を予防し上手につき合っていく方法をまとめていきたいと思います

2014年04月

自殺予防因子④

④ 「病」(やまい)は市に出せ

病は病気だけでなく、トラブルも。市というのは公の場、公開するという意味。
やせ我慢はしない。悩みやトラブルは取り返しがつかなくなる前に相談する。
私的な悩みを開示しやすい環境づくりを心がけている。
「助けを求めることを恥ずかしいと思いますか?」の割合が自殺多発地域に比べ高い。うつ受診率が高い。



なかなか、これができませんよね。ちょっとしたことでも、恥ずかしいと思わず相談すれば良いとわかっちゃいるけど、いろいろ考えてしまいます。
相談したら、あーなって。こうなるとか、先のことを考えたり。
何でも誰かに気軽に相談できるようになりたいものです。

自殺予防因子③

③どうせ、自分なんてと考えない

「自分のようなものに、政府を動かす力がない」と思いますか?

というアンケート調査で、自殺多発地域より、そう考えている人の割合が低い。

主体的に政治にかかわるものが多い。首長選挙が盛んで、長期政権がない。


政治に関心があると、うつになりにくい?
選挙に行って投票しても何も変わらない。と言ってる場合ではないですよね。
何も変わらないと思わされてるだけです。

今の社会・政治に不満があるのなら選挙に行くべきです。選挙に行かなくてもよいように誘導されている若者?(ちなみに若者とは・・・15歳から39歳までだそうです→子ども・若者育成支援推進法より)
今の政策は、高齢者に有利なものが多い。多数の意見が生かされ政策は決まります。(頭の良い方が自分たちの都合の良いように法律は作られます)

私は、毎回、国政や地方選挙には行っています。今の世の中が少しでも変わればと思って。

芸術を語ると便秘が改善

ホンマでっかTVより

<芸術を語ると、便秘が改善される。それは、副交感神経が優位になるから。美術館で絵や作品について語り合うのが良い>

あ、まあ、語るのなら何でもよいのだろうけれども、リラックスできて、落ち着いた雰囲気の中で、自分の意見を言える環境が大事ということでしょう。

確かに、ビジネスで意見を言うときは、正しいか間違っているとかの白黒つける議論であったり、論理的な議論になりがちです。
また、友人との普段の日常会話では、○○言ったらどう思われるだろうとか、気をつかないながら話すということはあると思います。
その点、芸術は、正解がありませんから、自由に語ればよいと思います。

ん、あー、聞いてくれる人が、大事か。
芸術の話を、

人それぞれ、好みは違う。芸術とは、いろいろあって良い。と理解している人で、あなたは、これが好きなんですね。私は、これが好きです。と、受け止めてくれる人がいいですね。

この作品の手法は、○○でとか、この流派は○○とかになってくると白熱した議論になり、ちよっと違うかな。

美術館に行くときは平日、空いているときに、リラックスできる相手と行きましょう。

自殺予防因子②

②人物本位主義をつらぬく

問題解決能力や人柄を評価する。地位、学歴、年齢は関係なし。

教育長の人事も、校長の経験者でなく、41才の商工会議所の方を抜擢。

年寄りでも威張らない。



町の人が、本当に人を見るということできているのでしょう。人を何で判断するかは難しいですけどね。学歴重視の印象が強いアメリカでも、就職のときの履歴書には、学歴、年齢必要なし。というところが増えているそうです。

これから、日本も、いくつまでも働ける、働かなければならない時代になるでしょうから。(少子高齢化で働き手がいない。おそらく、年金支給年齢は引上げられるでしょう。)

何ができるかで問われる時代。70才だろうが能力のある人は働く。30才でも社長とか。そういう時代になっていくのだと思います。
人間的に魅力のある人になりたいものです。

自殺予防因子①

図書館で見つけた本より、
今後の地域づくり、自分たちの町が住みやすくなるために役立ちそうだったのでご紹介します。

以下、生き心地の良い町・この自殺率の低さには理由がある、岡檀、講談社、2013より引用

<徳島県の海部町は自殺希少地域である。
               現地調査と分析により見つけた5つの自殺予防因子は、

① いろんな人がいてもよい。いろんな人がいたほうがいい。

町の特徴として赤い羽根の共同募金が集まりにくい、老人クラブの加入率が低い。例外だらけの相互扶助組織がある>

募金については、他人のことを気にせず、自分がしたくないからしない。それで周りにも何も言われないし。気にしない人が多い。老人クラブ、加入も退会も本人の自由を尊重。
相互扶助組織は、若者組・青年団みたいなもの。お互い冠婚葬祭時に助け合う。上下関係は厳しくなく。これも、入退会は自由。
町の特別支援学級、設置に議員が反対。いろんな障害のある人も、ない人も一緒に。個性のある人がいていい。

生まれてきて意味のない人間なんていないんです。


今でいうダイバーシティーの考え方が昔からあった町なのかも。

ダイバーシティとは

以下Kotobankより引用

<・Diversity and Inclusion
雇用機会均等多様な働き方を指すことは。
・もともとは、アメリカにおいてマイノリティーや女性の積極的な採用差別ない処遇を実現するために広がったもの。その概念広がりを見せ“多様な働き方”を受容する考え方として使われるようになった。
日本においては、人種宗教等よりは、性別、価値観、ライフスタイル障害等の面に注目した多様性として捉えられている傾向がある。>

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